レンタルバイクで日帰り金門観光!お土産の金門包丁と高粱酒

こんにちは、みみたまボーイです。

今回は台湾の離島金門島観光について書いていきます。台湾の中でも戦争の痕跡を色濃く残す特別な島です。台北から飛行機で1時間で行ける金門島。そんな金門島観光記。

金門島は台北から飛行機で1時間

金門島の場所は、大まかに言うと台中から西にまっすぐ進んで、中国の目の前です。まさに最前線です。台北からだと飛行機で1時間(松山空港→金門空港)。金門は結構大きな島なので、飛行機の本数も多い。

金門は台湾本土から日帰り可能

なかなか行かないと思うんですよ、金門。台湾人でも行ったことない人も多く、二泊三日は必要だという人もいれば、一泊二日でいいという人もいます。そんなわけで日帰り金門旅行をやってみました。結果、日帰りで十分でした。

朝一の便で金門入り、最終便で台北戻り

みみたまボーイの日帰り金門旅行のスケジュールです。華信航空で行きました。天候晴れ、飛行機は揺れもなくスムーズなフライト。実際のところ、帰りはあと一時間くらい早い便でも大丈夫かと思います。

  • 7:10~8:10 台北→金門
  • 18:20~19:20 金門→台北

金門観光シーズン

金門は3~5月は霧が多く、台湾との間の飛行機が欠航になる事があり、注意が必要です。また、4~6月は雨期。夏は台風が心配ですが、これは注意が難しい。

金門に行く前に「金門島の戦い」を知る

金門島の歴史を知ってから金門に行くと、より一層金門旅行が楽しめます。根本博陸軍中将が関わった事でも有名な、いわゆる「金門島の戦い」。

金門島の戦いあらすじ

ご存知の通り、蒋介石は中国本土で中国共産党との戦いに敗れ、ついに中国大陸を追い出され、台湾に至りました。金門は中国大陸(福建省)からわずか1.8kmの距離にあり、まさに台湾を守る最後の砦。この島で台湾を守る熾烈な戦いが繰り広げられたわけです。

根本博陸軍中将と台湾

台湾に来てから知りましたが根本博陸軍中将が「金門島の戦い」に参加していたそうです。これは戦後60年秘密にされ、2008年に初めて明らかにされました。でも、なぜ日本が直接的には関係していない戦いに、根本博中将が金門島の戦いに参加したのか?

 

じつは、第二次世界大戦終戦当時、根本中将は司令官としてモンゴルにおり、蒋介石の協力を得て日本人居留民を日本に送り返すことができたのです。

 

この時、根本中将は、蒋介石の協力に感謝し、「東亜の平和のため、そして閣下のために、私でお役に立つことがあればいつでも馳せ参じます」と約束しました。そんなわけで、蒋介石が窮地に立たされた戦いに根本中将がはせ参じたわけです。

 

とはいえ、終戦後間もない当時、台湾に行くだけで大変な苦労があったようです。しかし、根本中将は家族に心配をかけまいと「釣りに行って来る」といい残して家を出て、釣竿を持って帰ってきた。そんな話を知って旅行すると、より一層楽しめます。

金門島内の移動はレンタルバイクがおすすめ

金門島は割と大きいのでタクシーもいますが、効率的に観光するならレンタルバイクがおすすめです。「台湾で運転するのは危ない」という印象の人もいると思いますが、離島は大丈夫です。そもそも、車がほとんどいない。

金門空港でのレンタルバイクの借り方

レンタルバイクがあれば、金門の主要観光地を一日で回れます。金門空港にレンタルバイク屋があるので、ここでレンタルバイクを借りるのが、一番楽。必要なのは免許証(日本免許証の翻訳も可)→台湾では日本免許証の書換で運転可能

空港内のレンタルバイク店

空港内に大きく「租車(=車レンタル)」と書いてある店があるので、ここに行き手続するとバイク(車もあります)を貸してくれます。車、バイクの種類は以下の写真を見てください。みみたまボーイは一日400元のバイクを借りました。

一日800元、900元のバイクは電動バイクです。400元はガソリン車。ガソリン車は満タンにして返さないといけませんが、満タンにしてもガソリン代は100元以下なので、ガソリン車の方がお得です。

車をレンタルするなら予約した方が良い

台湾夏休み時期に行ったところ、目の前の人が予約なしで車を借りようとして、「今日は予約いっぱいで貸せない」と言われていました。車を借りる人は予約した方が確実です。バイクは大量にあり予約不要(みみたまボーイも予約なし)

店員とのやり取りは中国語

店員とのやり取りが不安な人もいるでしょうが、みみたまボーイは中国語でやりました。英語も単語なら話せそうな感じ。日本語を話せる気配は1mmも感じず。しかし、「バイクを借りたい」「バイクを貸したい」という双方の思いは通じているので、何とでもなります

水頭商港の目の前にもレンタルバイク屋はある

中にはフェリーで金門島に行く人もいると思います。アモイ(厦門)からアプローチするなら船ですし。そんな時も大丈夫です。金門島の水頭商港についたら、目の前にレンタルバイク屋があり、ここでバイクを借りることができます

金門にはタクシーもいっぱいいる

バイクレンタルはちょっと…という人もいると思います。そんな時はタクシーを使いましょう。金門観光web siteにタクシーチャーター情報があります。金門観光Official Web Site

観光タクシー:金門1日貸切ツアーは、約5,000台湾元から。

金門島主要観光地巡り

日帰りという事もあり、行く前は金門観光Official web siteに書いてある10大観光地だけ見ようと思っていました。でも、実際には10大観光地+他の多くの観光地を回っても15時半には見終わりました。最後、時間が余り、再度金門一周する始末。

みみたまボーイが行った観光地

金門凄いなと思ったのは、どの観光地も無料。入りたい放題。一個一個は小さいので、サクサク回れます。みみたまボーイおすすめは、莒光樓、獅山砲陣地、山后聚落。まあ、どれも似てるとも言える。

  • 翟山坑道
  • 古崗樓
  • 珠山聚落
  • 茅山塔
  • 得月樓
  • 莒光樓
  • 清金門鎮総兵署
  • 北山古洋樓
  • 古寧頭戦史館
  • 太武山
  • 馬山觀測站
  • 獅山砲陣地
  • 山后聚落
  • 八二三戦史館
  • 陳景蘭洋楼
  • 風獅爺購物中心

金門は戦争の痕跡を残す島

金門には台湾の伝統的な古い集落があり、それも美しいのですが、何と言っても戦争の傷跡、痕跡の印象が凄まじいです。たった数十年前に、実際にこの島で戦争が行われていたと思うと、戦争のない日々がどれほど貴重なものなのか考えさせられます。

 

当時の写真を見ながら戦争の悲惨さを感じつつ、たった数十年でこれほど生活環境が変わるのかと、人類の進歩の速さ、テクノロジーの進化を感じずにはいられません。

金門にショッピングモールまでできた

人類の欲望はとどまるところを知らず、金門にまでショッピングモールがありました。免税です。あまり大きくは無く、レストランも少ないですが、綺麗なトイレがありました。

金門ローカルグルメ

金門ローカルB級グルメとして、カキ(石蚵)料理食べてきました

石蚵之店美食館

古寧頭和平紀念園區内にある石蚵之店美食館に行ってきました。ここはシンプルにカキ料理一色です。店構えからして戦いを感じさせる金門テイストなお店で、麺線とかありますね。大きな店では無いですが、おいしいです。

金門のお土産は金門包丁と高粱酒

金門に来たら外せないお土産、それが「金門包丁」と「金門高粱酒」。中国が打ち込んできた47万発もの砲弾を材料として作っているのが、金門名物「金門包丁」。そして、台湾のお酒と言えば「金門高粱酒」。是非、買って帰って下さい。

戦いの証明「金門包丁」

包丁の原料が砲弾の弾殻ですからね。こんな金門らしいお土産はありません。

 

金門砲戦(八二三砲戦)で打ち込まれた47万発余りに及ぶ砲弾。中には爆発しない砲弾もありました。別に不発弾ではありません。爆薬の代わりに宣伝のビラを詰められていました。このように爆発しなかった砲弾を包丁の原料として使おうという発想です。

金門包丁の名店「金合利鋼刀」

金門包丁の名店と言えば「金合利鋼刀」で決まりです。金門に行く前に複数の台湾人に聞いて、みんな「金合利鋼刀に行っとけ」と言っていました。

  • 住所:金門縣金寧鄉伯玉路一段236號
  • 電話:08 232 3999

金合利鋼刀の包丁作り

金合利鋼刀では材料となる砲弾も見ることができます。生々しい。ここから、包丁を作っていきます。最初は朽ち果てた砲弾ですが、最後は美しい包丁になります。

お値段は、当然、モノによりますが、安いので1000元とか。高いのは10000元超えてた。飛行機で荷物預けるのが嫌だったので、買いませんでしたが。

台湾の酒と言えば高粱酒

続いて、金門と言えば「高粱酒」。台湾のお酒と言えば「高粱酒」。みんな「高粱(がおりゃん)」と呼んでいます。台湾の飲み会で痛い目に会った人も多いのではないでしょうか。

高粱買うなら「金門酒廠」

そんな台湾を代表するお酒「がおりゃん」の名産地が金門。そして、金門で「がおりゃん」買うなら、金門酒廠です。空港からも近いのでアクセス抜群です(バイクがあれば)。

  • 住所:金門県金寧郷桃園路1号
  • 電話:(082)325-628

金門酒廠で紅標高粱酒を買う

金門酒廠の売りとして、以下3点が謳われています。もう、紅標高粱酒を買えと言っているとしか思えませんね。

◼️紅標高粱酒は金門でしか買えません。
◼️営業時間内は予約なしで無料見学できます。
◼️見学後は酒廠福利ビルで金門高粱酒を買うことができます。

期間限定金門の絶景「青の涙」

4~6月に運が良ければ見ることができる、世界でも有数の絶景「青の涙」。「青の涙」の官省地として台湾の離島「馬祖」が有名ですが、じつは金門でも見ることができます。金門の方が近くで見れると評判です。

青の涙は刺激で光る

みみたまボーイは夏場に金門に行ったので、金門で「青の涙」は見ていませんが、馬祖で見たことがあります。北海坑道内の「青の涙観賞ツアー」に参加し、「青の涙」を見てきました。

 

暗い坑道内を船が進むと、水面に幻想的に光る物体が…見えません。しかし、手に持った棒で水面を叩くと、その刺激で水面が光るではありませんか。4kmの間、水面を叩き続ける過酷な青の涙観賞ツアーが懐かしい。

金門の青の涙観賞地点

金門だと上の写真の場所が有名です。馬祖の観賞地点も含めて、この記事にまとめてあります→台湾の離島馬祖、青の涙。

 

では、また。

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