台湾で最も美しい秘湯、台東の栗松温泉。行き方とお勧め訪問時期。

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こんにちは、みみたまボーイです。

今回は台湾一美しい温泉とも言われる栗松温泉を紹介します。栗松温泉は大自然の真ん中に存在しており、もちろん屋外。到達するには自らの足で山を越え、谷を越え、やっと辿り着くことができる、台湾きっての秘境温泉




栗松温泉の場所

地区としては台東。最寄駅は「池上」。お米が有名で「池上米」として台湾国内で名を馳せています。いわゆる田舎。この「池上」から山の方へ40kmほど行くと栗松温泉があります。

栗松温泉への行き方

公共交通機関はありません。車、もしくはバイク(原チャOK)が必須です。この時点で日本人に取っては難易度が上がります。みみたまボーイは、池上でバイクを借りて行きました。

みみたまボーイの栗松温泉へのアプローチを書いておきます。文字にすると簡単ですが、このスケジュールはとても疲れます。行こうと思っている人は心の準備をしていってください。本当に疲れた。二回はやれない。注意事項も書いておきます。

  • 台北松山空港→台東空港へ飛行機で飛ぶ
  • 台東空港→台東駅(台湾鉄道)へタクシーで移動(250元)
  • 台東駅→池上駅まで台湾鉄道で移動
  • 池上の民宿で一泊(翌日早朝から栗松温泉に行くため)
  • 朝6時頃からバイクで栗松温泉へ出発
  • 8時半に栗松温泉登山口に到着。栗松温泉に向けて下山する(最初は下山)。
  • 9時半に栗松温泉に到着。栗松温泉に入る。
  • 10時半、栗松温泉を出発。
  • 12時、栗松温泉登山口に帰還。
  • 1時半頃に池上に到着

栗松温泉へ行くための注意事項

栗松温泉は台湾の秘境であり、到達するのは容易ではありません。到達するまでにいくつもの関門(注意事項)があります「池上まで行って栗松温泉に到達できず」、「栗松温泉道中でびしょ濡れ」という事態も高確率で発生します。ご注意ください。

  • 注意事項1:池上でバイクをレンタルできる店が限られている
  • 注意事項2:交通規制
  • 注意事項3:栗松温泉登山口がわかりにくい
  • 注意事項4:水着必須、防水対策必須
  • 注意事項5:渇水期(11月~4月)じゃないと危険

注意事項1:バイクレンタル

池上駅周辺に大量にレンタル電動バイク、レンタル自転車屋があり、各店舗のスタッフが駅前での呼び込みをしています。これらは池上のもう一つの観光名所「伯朗大道」に行くためのものです。でも、思い出してください。

目的地は秘境栗松温泉

自転車は当然無理。往復100km近くあり電動バイクもダメです。バッテリー持ちません。ガソリンで動くバイクが必要です。そして、困った事に池上でガソリン車を貸し出している店は非常に少ない。更に外人には貸してくれない店もありました。

みみたまボーイは一件目で「外人には貸せない。向こうの店は貸してくれるハズ。」と言われ、二件目は「電動しかない。あと一軒だけバイク屋があるからそこに行け」と言われ、行った三軒目が「外出中」となっていて、途方に暮れました。

最終的に三軒目のレンタル店のおばちゃんが帰ってきて、何とかレンタルできましたが、危うく「そもそもバイクレンタルできず」という事態になるところでした。みみたまボーイがバイクレンタルした店は池上駅を出て右側50mほど場所にあるの店です(上の写真)。

台湾でのバイク運転

台湾では日本の免許証の中国語訳を持っていれば、合法で日本と同じように運転が可能です。みみたまボーイも免許証の中国語訳でバイクをレンタルしました。台湾在住の方なら台湾日本交流協会で即日発行されます。リンク貼っておきます。

台湾日本交流協会のページはここ

注意事項2:交通規制

じつはこの交通規制が最難関。栗松温泉に到達するための国道20号線は頻繁に工事しており、2019年1月にみみたまボーイが行った時は、開放時間は11:30~13:00(お昼ご飯)、17:00~8:00(夜)だけでした。

この時間を逃すと「行けない」&「帰ってこれない」という非常事態になります。交通規制情報は事前にしっかりと確認しましょう。

「栗松溫泉」で検索してください。「温泉」の字が日本と違うので、中国語のサイトで最新情報が出てきます。工事の都合で開放時間が変わるので、必ず最新情報を調べて行ってください。「行けない」のはまだ良いですが、「帰れない」は本当に危険です。

注意事項3:栗松温泉登山口

国道20号線の途中に栗松温泉登山口があります。駐車場は無く、道の横に車(バイク)を停めて、栗松温泉に向けて歩いて行きます。しかし、看板などは無いので、登山口に気づかず、行き過ぎる人続出。みみたまボーイも行き過ぎました。

ネットで検索すると、以前は看板があったようですが、2019年1月時点では看板無し。ちょうど工事していたからかもしれません。

見逃さない(大きく行き過ぎない)方法として、国道20号線の169km、168kmの看板を目印にすると良いです。だいたい168.5kmあたりに登山口があるので、168kmまで行くと行き過ぎ。169kmを過ぎたら、注意して登山口を探しましょう。みみたまボーイは165kmまで行きました(笑)

注意事項4:水着必須、防水対策必須

栗松温泉に行くには、急な山道や川を越える必要があり、それなりの装備が必要です。その中でも欠かせないのは、水着、防水対策です。それ以外では、手袋、サンダルですかね。

  • 水着:温泉に入るのに必須。また、最後に河原を歩いて栗松温泉に到達するが、河に落ちる可能性があり、水着があった方が良い。
  • 防水対策:貴重品は防水バッグに入れましょう。途中で河に落ちる可能性は否定しきれません。河は水深も浅いので、落ちても命の危険はありませんが、パスポートや携帯が濡れたら大変です。
  • 手袋:かなり急な山道で、ロープが無いと降りれない、登れない場所があります。手が擦れて痛くなるので、手袋はあった方が良い。
  • サンダル:最後が河原で水の中にも入るので、サンダルがあった方が動きやすい。裸足は踏ん張りきかず、危険かも。かかとがあるサンダルの方が良いと思います。

注意事項5:渇水期に行くべし

渇水期に行きましょう。11月~4月です。途中で川を渡らないといけません。渇水期じゃないと、水量が多すぎて危険です。渇水期なら膝くらいまでの水量なので、余裕で渡れます。

栗松温泉までの道

実際に栗松温泉までの道を見ていきましょう。まずは、国道20号線から。車は殆どいません。一部工事しており、舗装されていない箇所があるものの、バイクで通過可能。池上から栗松温泉登山口まで40km程度ですが山道の40kmなので、結構疲れる。

登山道入り口。ここから、急な斜面になります。行きは下り、帰りは登り。

ずっとロープがあるので、道に迷うことはありません。

かなり急なところもありますが、ゆっくり進めば大丈夫。

最後は河原を歩きます。

川まで出ると後50m?くらいで栗松温泉。ただ、みみたまボーイ的には、この岩を越えていく道が最難関だと思います。

ロープ緩く、河方向に引っ張られ、移動しにくい。更に、途中で全体重を両腕で支えないといけない箇所あり。支えれない場合、河に落ちます。でも、水深が浅いので死ぬことは無い。むしろ、川を歩いて行った方が楽な気がしますが、寒いので無理ですかね。

そんなわけで、貴重品は完全防水しましょう。両手が使えるタイプじゃないと落ちますよ。
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幾多の関門を乗り越え、ようやく栗松温泉に到達です。岩肌も凄い色です。

ついに秘湯、栗松温泉!

以上、台湾の秘湯、栗松温泉でした。では、また。



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