一年中ホタルが飛び交う阿里山奮起湖。ホタル鑑賞は日没後1時間を狙え!

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こんにちは、みみたまボーイです。

今回は阿里山の蛍鑑賞についての書いてみましょう。蛍と言えば、4月~6月頃というイメージがありますが、なんと阿里山では一年中ホタルを見ることができます。冬でも蛍鑑賞ツアーもあったりするので、阿里山に行ったらホタル観賞をお忘れなく。




阿里山という山は無い

阿里山という名前が有名ですが、なんと阿里山という名前の山はありません。「え、マジかよ」という感じですが、本当です。台湾嘉義県にある尖崙山、祝山など18の高い山からなる、この辺一帯の総称が「阿里山」です。陽明山と同じような感じです。

阿里山の五大奇観

日の出、夕霞、雲海、鉄道、神木が阿里山の「五大奇観」として有名です。まあ、そんなことは気にせず、今回は蛍鑑賞について書いていきますが。蛍のついでにご来光などを楽しめば良いと思います。3月、4月には桜も綺麗です。

阿里山に行ったらホタル観賞

阿里山には多くの種類のホタルが生息しており、なんと38種類だそうです。もちろん、季節によって見ることができるホタルの種類は変わります。こんなに多くの種類がいるからこそ、一年を通してホタル観賞ができるわけです。

阿里山のホタル観賞スポットと言えば奮起湖

夏は海抜500~1,000メートル地点を中心に、奮起湖や光華、来吉、李佳、瑞里、山美などが主な観賞スポット。秋冬は海抜1,300メートルの奮起湖から阿里山森林レジャー区の間で多くの蛍が飛んでいます。

そうです、

ホタルを見るなら奮起湖。

「大自然の中で数千匹ものホタルが集まる様子が見られ、夜空の星と一体となったホタルの海を楽しむことができる。」

と、ニュースでも言っていました。期待が膨らみます。

その他、阿里山のホタル観賞スポット&イベント

阿里山は蛍の生息に適した環境なので、もちろん奮起湖以外でもホタルを見ることができます。特に最盛期の4月~6月は「螢火蟲季」と銘打ってガイド付きの観賞ツアーも開催されるなど、阿里山としても観光客を呼び込むネタのひとつとして活用しています。

2000年頃からホタルイベントが開催されるようになっており、4月~6月は色々なイベントが催されるので調べてみると良いと思います。中国語だとホタルは「螢火蟲」です。阿里山、螢火蟲季のキーワードで調べるとイベントが出てきます。

螢火蟲季として阿里山国家風景区のサイトに掲載されていますが、中国語しかないようなので抜粋して下に記載しました。詳細は阿里山国家風景区のサイトで確認ください。期間限定、予約必要なツアーもあり、阿里山国家風景区のサイトから予約できます。

阿里山国家風景区のホタル関連ページへリンク

以下、奮起湖を除く観賞スポット&螢火蟲季のイベントです。

公興社區

  • 期間:4/9~4/27(平日限定)
  • 場所:土匪山生態園區
  • 費用:150元/人

光華社區

  • 期間:4月~6月
  • 場所:賞螢步道

仁壽社區

  • 期間:4月~6月
  • 場所:166縣道71K往水社寮車站

瑞里社區

  • 期間:4月~6月
  • 場所:科子林(166縣道73.8K)
  • 場所:遇見彩虹生態村(166縣道76.8K)原若蘭山莊賞螢區
  • 場所:往野薑花步道(166縣道78.8K)
  • 場所:新設停車場賞螢區(166縣道79K)

瑞峰社區

  • 期間:4月~6月

里佳社區

  • 時間:4月中旬に有料(600元前後、夕飯付き)で観賞ツアーあり

阿里山奮起湖でホタル鑑賞

奮起湖で見れるホタルを季節ごとにまとめてみましょう。こんな感じでオールシーズンをカバーしています。

  • 二月中旬から三月末→神木蛍
  • 四月中旬から六月初旬→大端黒蛍、黒翅蛍
  • 七月初旬から八月初旬→三節熠蛍、梭徳氏脈翅蛍
  • 九月中旬から十月中旬→台湾山窗蛍
  • 十一月中旬から十二月→鉅角雪蛍

ホタルを見るならツアーに参加

奮起湖に行っても、実際にホタルが見れる場所はどこなんだ?という話です。この辺は、現地人に任せるのが一番です。ホタル観賞ツアーに参加して、良く知っている現地人に良い場所を教えてもらいましょう

ツアーに参加と言うと、「めんどくさいな」と思ってしまいますが、奮起湖周辺の多くのホテルが無料の蛍鑑賞ツアーを提供しています。ホテルに泊まって、夜になったら、ちょっと鑑賞ツアーに行くだけです。追加料金もいらず、お手軽です。

ホタル観賞ツアーも提供、奮起湖大飯店

ホテルのホームページに

宿泊のお客様に最高の蛍鑑賞を体験していただくため、当ホテルは特別に春、夏、秋、冬の4つの季節別に異なる特色を持った無料の蛍鑑賞の旅のスケジュールを計画しました。 春→黒翅蛍、大端黒蛍 夏→三節熠蛍、梭徳氏脈翅蛍 秋→鉅角雪蛍 冬→神木蛍

と書いてあります。ホームページも日本語対応だし、わかりやすくていいですね。他のホテルでも無料の蛍鑑賞ツアーをやっていますが、セブンイレブンも近くにあるし、予約できるなら奮起湖大飯店に泊まれば間違いないです。
奮起湖大飯店を検索

ホタルを見る時の服装

ホタル観賞ツアーに行く時は、長そで、長ズボンです。あとは、虫よけスプレーあたりが必需品です。懐中電灯とかは携帯電話で代用できるので不要でしょう。でも、ホタルを見る時は灯りは消しましょう。

ホタル観賞の時間帯

ホタルは日が暮れるとすぐに求愛活動を行うため、日没後1時間くらいがホタル観賞に適しています。日没の直前、薄暗い頃にホタル観賞地点へ行き、静かに暗くなるのを待っていると、だんだんと美しい光を放ちながらホタルが飛び交ってくれます。

ホタル観賞時の注意事項

ホタルは繊細な生き物らしく、一般的なホタル観賞時の注意事項として

  • 騒音を立てるな
  • ホタルを捕まえようとするな
  • 灯りは極力消せ

という3点があるようです。気を付けて観賞ください。

阿里山への行き方

そもそも、阿里山にはどうやって行けばいいのか。そう、阿里山は、行くだけで一仕事です。まあ、簡単に言うと、「アクセスが悪い」の一言に尽きます。

まずは嘉義へ

嘉義に住んでいる人でもなければ、基本的に起点は台湾新幹線(高鐵、HSR)の嘉義駅になるでしょう。ここまでは、新幹線に乗るだけなので、特に問題なくいけます。一応、新幹線チケットの買い方を書いておきます。

台湾新幹線チケットの買い方、乗り心地。事前予約は必要か?

嘉義からバスの場合

新幹線の嘉義駅から行く場合

まずは新幹線の嘉義駅から奮起湖への行き方です。新幹線嘉義駅の2番出口を出て、阿里山行きのバス(7329番)に乗る→奮起湖バス停。しかし、バスの本数が一日一本しかありません。上の写真です。

バス情報:奮起湖行きバスのHP(最新情報はここで確認)

*同じ7329番のバスでも奮起湖に止まるバスと、止まらないバスがあるので注意が必要です。

なお、新幹線+バスの組み合わせで行くなら、台湾高鐵(高鐵=新幹線)のホームページで新幹線+阿里山行きバスのコンボチケットが割安で販売されているので、それを利用すると良いでしょう。みみたまボーイが見た時は35%割引でした。

新幹線+阿里山バスの割引チケットのページへアクセス

↓こんな感じ。

台湾鉄道嘉義駅からの場合

こちらも本数が少ないです。下のホームページで「時刻表」のところを確認ください。

台湾鉄道嘉義駅→奮起湖へのバス(最新情報はここで確認)

阿里山鉄道の場合

鉄道マニアには堪らない「阿里山鉄道(森林鉄道トロッコ列車)」。台湾鉄道嘉義駅→奮起湖へ。チケットの購入方法は嘉義駅、北門駅、奮起湖駅、阿里山駅など各駅で買う、もしくはインターネットで購入です。

まあ、インターネットで購入するのが現実的です。でも、いつも満席なので、難易度高し。なお、新幹線の嘉義駅→台湾鉄道嘉義駅までは、タクシーで30分ほどかかります。

阿里山鉄道時刻表のページ

阿里山鉄道チケット購入のHP

予約可能期間

予約は乗車15日前から前日まで。週末(金・土・日)乗車分は金曜日に予約開始になるので要注意です。例えば、11月16日(日)に乗車したい場合、15日前は11月1日(土)ですが、この場合は10月31日の金曜日に予約できます。

予約できるのは6時~24時(台湾時間)です。阿里山鉄道の難関は「いつも満席」ということで、予約開始直後に予約して、それでも取れるかどうかわからないくらいです。それくらい人気で難易度が高い。

阿里山鉄道チケット購入手順

購入方法は簡単ですが、なんせ予約が難しい。

  • ステップ1:まずは空席があるか確認しましょう。いつも満席でなかなか取れません。一人なら取れても、家族で取ろうとするとかなり難しい。取れたらラッキー。下の写真の赤枠のところ、查詢剩餘車票=空席照会です。

家族四人で約10日前に予約しようとした結果、満席でした(Fully Bookedと表示される)。難易度高いですね。

  • ステップ2:片道切符か往復切符か選ぶ(下の画像の赤枠「去回」と書いてあるのが、往復切符。青枠は片道切符です。)

  • 身分証番号、乗車日などの情報を入力(特に迷うこともないくらい簡単です。ひたすら必要な情報を入力するだけ)

嘉義からタクシーで行く場合

嘉義駅に着くとタクシーの運転手が阿里山に行く客を狙って声をかけてきます。ここで金額交渉をして、阿里山に行くというのが、最後の手段です。

烏龍茶 台湾茶 高山茶 阿里山金萱茶(150g)ウーロン茶 アリサンキンセンチャ ミルクの香り

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実際に阿里山鉄道のチケットを入手してみました

家族で阿里山に行くため、実際に阿里山鉄道のチケットをネットで予約し、お金を払って入手してみました。実際にやってみた印象ですが、支払いがスムーズにできず、結構めんどくさい。他に良い方法があるのかもしれませんが。

まずはネットで阿里山鉄道のチケットを予約

ここは上で書いた通りです。まず、空席確認をして、空席があれば、その電車を予約しましょう。このステップでの難関は、「阿里山鉄道は、すぐに予約でいっぱいになってしまう」ですが、これはもう頑張るしかありません。

みみたまボーイは販売開始と同時に家族四人分を申し込んだら取れました。気合です。

お金を支払う

ここが一番の難関でした。ネット上で予約が完了すると、「ネットでも支払いできる」という表示が出ます。当然、そのまま支払ってしまって、当日チケットを受け取るのが一番早いわけですが、なぜかネットで支払いできず

おかしな話で、ネットでクレジットカード番号まで入力し、最後の決済ボタンを押したら「失敗!ごめんね!」という表示が出ます。何度やっても決済できないので、みみたまボーイはこの方法は諦めました。本当はこれができるはずなんです。

そこで、次にコンビニでの支払い、チケット入手を試みました。通常、台湾鉄道はこの方法で支払い、チケット入手が可能です。しかし、ここでも「予約できています」という画面がでるのに、最後に「失敗!ごめんね!」という表示が出ます。もう意味がわかりません。

その後、仕方なく、台湾鉄道の駅にある自動券売機で支払い、チケット入手を試みました。衝撃的なことに、ここでも「予約できています」という画面がでるのに、最後に「失敗!ごめんね!」という表示が出ます。どうなってるんだ、台湾鉄道。

最後に、仕方なく券売機隣の窓口に行き、「支払いとチケット欲しいんですけど~」と言ったら、ちゃんとチケット入手できました。つまり、、、

最初から窓口に行け

ということですね。みなさん、気を付けてください。

ひとつだけ、もし次に予約するなら試してみようと思っているのはID番号の変更です。みみたまボーイは台湾に住んでいるので居留証番号とパスポートIDのどちらも使用可能です(居留証番号≠パスポート番号)。今回、居留証番号を使いましたが、パスポート番号なら、ネットやコンビニで払えるかもしれない。全く根拠はありませんが、これが最後の望み。

みみたまボーイ阿里山へ行く

さて、そんなわけで阿里山へ行ってきました。阿里山は山であり、それ以上でも、それ以下でもないですが、ホタルは綺麗でした。そして、星も綺麗でしたね。それが山である。台湾に住んでいるなら、一回は行った方が良いかなと。二回行く必要は無い。

阿里山鉄道に乗り込む

まずは台湾鉄道の嘉義駅です。もっと大きいのかと思っていましたが、結構古くて小さい駅でした。ちょっと古い方が趣きがあっていいですね。トイレだけは綺麗にしてほしいですが。

当然、阿里山鉄道の路線図も掲げられています。

電光掲示板に阿里山鉄道のホームが記されています。1番ホームの奥の方に、阿里山鉄道用のホームがあります。

電車きました。趣がありますね。現地、台湾人もいっぱい写真を取っていました。やはり鉄道好きには、たまらない電車なんでしょうね。

阿里山鉄道電車の中

車両は古く、狭いです。3列しかないです。まあ、この辺はしょうがない、というか、ある意味ではこれが醍醐味なんでしょう。帰りに乗った4号車にはキャリーバック置き場がありました。行きの5号車には無かったので、4号車だけにあるのかも

阿里山のご神木たち

阿里山鉄道の奮起湖駅周辺は、いくつかのトレイルがあるので、ご神木を見ながらブラブラと歩くのが定番でしょう。ご神木って、まあ普通の木なわけですが、山の綺麗な空気を吸いながら歩いていると、リフレッシュできます。

奮起湖大飯店に到着

本日の宿、奮起湖大飯店に到着。ホテル受付のところが、弁当屋になっていて二種類の名物弁当が販売されています。この弁当が有名らしく、かなりの行列。この弁当を食べるために、来ている人もいるそうです。

なお、みみたまボーイは、見た感じ食べれなさそうだったので食べませんでした。ホテルの二回がセブンイレブンになっているので、カップラーメンを買って食べました。便利な世の中になったものです。

なお、奮起湖大飯店には日本語ペラペラのスタッフがいて、日本語でも対応可能でした。日本語、英語、中国語のどれかひとつ喋れれば大丈夫です。

奮起湖大飯店の提供する3つのツアー

奮起湖大飯店では3つのツアーを無料提供しています。みみたまボーイは1番上の南側森林ツアーと、3番目のホタルツアーに参加しました。3番目は、老街XXと書いていますが、5月~6月、11月~12月はホタルツアーです。

ツアーは全部中国語ですが、何となく雰囲気でわかりますし、別に話しかけてくるわけでもないので、気にせず参加すると良いと思います。トレイルの他にやることも無いし、見所を回ってくれるので。

奮起湖大飯店はひのき風呂

おふろは、小さいひのき風呂です。小さいので体育座りで入ります。

ホタル鑑賞ツアー

そんなわけで、ホタル観賞ツアーに参加。歩いて10分くらいのところでホタルを見ることができます。ホタルは敏感な生き物らしく、あまり灯りなどを使うのは良くないということで、夕暮れから移動→ホタル鑑賞地点に着いた頃にちょうど暗くなるタイミングで出発。

ホタル観賞地点では、「動くな!灯りは使うな!フラッシュ使った撮影禁止!」という指示のもと、じっと待っていると、徐々にホタルが姿を現し、しばらくするとかなり多くのホタルが飛び回っていました。来たかいがありました。

思えば東勢林場に行った時は、時期が少し遅かったせいで全然見れませんでした。あと、この時はホタル鑑賞方法を知らなかったので、普通に携帯ライトを使っていたのがダメだったのかも。やはり良く知っている人に連れて行ってもらうと違いますね。
奮起湖大飯店を検索

奮起湖のホタル観賞地点

奮起湖周辺の地図を載せておきます。ホタル観賞ポイントは地図上の黄色で囲んだところ。奮起湖駅から南西に徒歩で10分ほどです。夕方は電車も走っていないので、鑑賞ツアーでも線路を歩いて移動していました。

ついでにご来光ポイントも

大凍山観日峰でご来光も見れます。子連れで朝から山登りは辛いので、みみたまボーイは行ってませんが、ご来光ポイントとして有名だそうです。上の地図では赤で囲んであります。元気な人は行ってみてください。

以上、阿里山奮起湖でのホタル観賞についてでした。

では、また。
【日本語ガイド】阿里山森林鉄道乗車&阿里山森林遊楽区を散策(台中/嘉義出発)



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